皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。
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ブログの第183回目は、自己紹介の一部を自伝としてお伝えする最終回です。
これを読んでいただく事で、このブログを書いているのは何者? というのを少しは知っていただけると思い、たどって来た人生のトピックスを書いて来ました。
【独立と夢】
ITコーディネータになって、社内のIS人材と社外のコンサルタントと言う2足の草鞋を履く人生となりました。
そして、どんどん社外での活動の方に、のめり込んで行きました。
18歳で難病となり、人生に全く満足していないばかりか、後悔ばかりしかなかった私の人生に、何かが見つかったような気がしたからです。
それまで、いつも考えてしまっていた事は、無いものねだりで、もしも18歳の時に難病になっていなかったら・・・
与えられた運命は、人それぞれだと自分自身に言い聞かせて、何とか前向きに生きようと努力してみたものの、挫折の連続でした。
そんな後ろ向きの人生が嫌で嫌で、いつも自己嫌悪に陥っては、これではダメだと思い直す事の繰り返し。
思い直してみたものの、弱い人間の典型の様に、どうせ病気さ! っと、また怠惰な生活へ流される。
ずっと悪循環にもがき苦しんで来ていました。
しかし、ITコーディネータになった事は、この悪循環を断ち切り、初心に戻るきっかけを与えてくれました。
再び学生時代に目指した学問、そう! 経営と工学の融合、ITの利活用による高度な経営(GEIT)へ向かわせる大きな原動力となりました。
そして、ITコーディネータとしての活動を通して、「自分の人生に満足できないなら、やりたい事をやって見れば良いではないか?」と思えるようになりました。
下の娘が、大学を卒業する目処が立ったのを人生の区切りとして、決断を下しました。
ついに企業勤めをやめて、ITコーディネータとして独立したのです。
人生に残された時間がどれ位あるのかは、全く解りませんし、健康な人よりは、短い事は当然覚悟しています。
子供を持ち、その子達が社会人になるまで人生を送る事ができるなんて、18歳の時には考えられない事でした。
私に残された時間は、もうそれ程十分には長くはないかもしれません。
だから、やらないで後悔するよりは、やって後悔する方を選びました。
以前のブログにも書きましたが、私には、政府EA(Enterprise Architecture)を大改革すると言う夢のような大きな目標があります。
2003年に経済産業省が発表したEAは、その時点で30年以上前(今では40年前)のモデル論を使用した、旧態依然としたものと考えています。
素晴らしい効果はないと、長年にわたって実証されてきたモデル論を、再度使っても同じ結果になる事は、目に見えています。
進化しようよ! このIT業界と言う感じです。
このEAをぶち壊し、役立つモデル論で置き換えて、改革する! と言う、大多数の方が鼻で笑うであろう目標を掲げています。
現時点で、このちっぽけな人間の目指す事など、ほとんどの人には知られていませんが、目標に向かって、一歩一歩進んで行くつもりです。
これにて、長々と続いてきました自己紹介の話は終わりといたします。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。
ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャー
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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