自伝 九の巻

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第73回目は、自己紹介の一部を自伝としてお伝えする続きです。

これを読んでいただく事で、このブログを書いているのは何者?というのを少しは知っていただけると思い、たどって来た人生のトピックスを書いてみます。

 

【挫折】
難病の身体で、あっさりと就職先が決まった喜びもつかの間、ある程度の覚悟はしていたものの厳しい現実が待ち受けていました。

まず、病気になってから運動らしい運動は、ほとんどしていなかったため、新入社員の合宿でのマラソンに全く付いて行けず、体力のなさを痛感しました。

何とか合宿を終え、運命の悪戯のように決まった専門家への道の待ち受ける情報処理部門に、すぐに配属になりました。

他の同期入社は皆、合宿後も工場実習等の一通りの教育課程があるのですが、なぜか私だけは特別で情報処理部門直接配属となりました。

そして学生時代は、単にシミュレーションの道具として利用していただけの、コンピュータとその回りのインフラやプログラムと格闘することになります。

以前書いたように電気の事は少し詳しかったので、それを見た上司から、いきなりオンラインのプロトコルとネットワーク制御を保守する担当に任命されました。

夕方オンライン処理が止まった、日にたった1度のチャンスを利用して、保守したコードの入れ替えを行うのですが、それがしくじっていると翌朝、遠隔地や工場内の端末機器の一部が止まって動かない事態になります。

何回か、始末書に近い報告書を書いた苦い思い出があります。

事業にコンピュータを利活用する考えしか持たなかった学生時代と違って、企業の情報処理部門のシステムエンジニアになるという事は、想像を超える難関でした。

慣れない仕事で残業などもあり、徐々に体力的にも精神的にも追い込まれてしまいました。

もう病気は治ったんだと強がって、医師から止められていたバイクに再び乗ったりもしていましたが、検査数値は悪化していました。

病気になんか負けたくないという悔しい思いと、もう限界だという考えが交錯した状態で、しばらく時を過ごした後、とうとう負けて転職する決意をしました。

この事で、最初に病気になった時と同様の大きな人生の挫折を味わう事になってしまいました。

 

今回はここまでの話で終わり、続きはまたの機会といたします。

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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