自伝 十の巻

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第82回目は、自己紹介の一部を自伝としてお伝えする続きです。

これを読んでいただく事で、このブログを書いているのは何者? というのを少しは知っていただけると思い、たどって来た人生のトピックスを書いてみます。

 

【中小企業の現実】
当時の考え方では、大企業の一部上場精密機械メーカーから、有限会社の中小企業への転職を成功と見る人はいませんでした。

友人の何人かに話しましたが、その転職について皆、賛成できかねるようでした。

自分では給料が上がるからという理由をこじ付けて、諦めと開き直りで実行に移しましたが、ある程度の覚悟はしていたものの実際に経験する現実は、非常に厳しいものでした。

 

以前の自己紹介でお伝えしていたように、デミング賞を受賞して更なる改善に励んでいた企業とプロセスレベルの差は歴然で、あまりの差に愕然として、どこから手を付けて良いのか分かりませんでした。

その時はまだ、成熟度理論という知識を持っていなかったので、深い悩みを抱えることになりました。

しかしその悩みが、IT寄りにシフトしていた学びの範囲を再び学生時代の学問、そう! 経営と工学の融合、ITの利活用による高度な経営(GEIT)へ向かわせる原動力となります。

 

原点に戻って学んで行く事を決意しましたが、悲しい現実として、転職した企業内には誰一人として、それらについて私に教えてくれる人材はいませんでした。

そこで、通勤時間、休日、休暇を取って時間を捻出し、自己流での遠回りの勉強が始まります。

書籍や雑誌を読む他に、セミナーや外部の勉強会を渡り歩く、今でも続く生活スタイルを築く事となりました。

 

そしてこの学習活動が、多くの出会いと人脈、新たな知識と資格を得て行く切っ掛けとなり、人生に大きな影響を与える事になって行きます。

今回はここまでにして、話は終わり、続きはまたの機会といたします。

 

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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