皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。
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ブログの第131回目は、自己紹介の一部を自伝としてお伝えする続きです。
これを読んでいただく事で、このブログを書いているのは何者? というのを少しは知っていただけると思い、たどって来た人生のトピックスを書いてみます。
【またも再発】
なんとか妻を説得して、第2子の長女が無事生まれて、これでやっと2人の父親になれると喜んだのも束の間、妻が退院する前に急に私の体調が悪くなりました。
急ぎ病院に検査に行くと、またしても難病の再発でした。
医師の言うことを守らず、一度死んだ人生だと開き直って生きてきた付けが回ってきたのだと、少しだけ後悔しました。
しかし、自分自身の責任を認めて後悔や反省をするよりも、なんで俺の人生はこうも不運続きなのだ! と怒りの感情の方が大きかったと思います。
それ以降、医師の言っていた大きな制約を受ける生活を甘んじて受け入れ、本当にやりたいことを封印して、無理やり別の事だけに興味を持とうとする不自然な努力が続けられる事になります。
元々身体を動かす事が得意で、それと興味のある分野だけの知識を得る事の両立で、バランスを取って来ていましたが、水泳・バイク・スキーをほぼ捨て去り、それまで、ちゃらんぽらんとやって来ていた広範囲の分野を学ぶ事だけに集中しようとしました。
今度は、育児時間や休暇を取って、子育てに協力すると言う妻との約束は、全く果たす事ができない状態になってしまいました。
自分自身がベットに縛り付けられる生活を余儀なくされて、またもや妻の苦労を考える心の余裕が全くなくなっていました。
体調が少し回復して復職してからは、朝育児時間を取って、長男を幼稚園に送り出してから出社し、早く帰宅できて娘がまだ寝ていない時には、絵本を読んでやったりもしましたが、現在の育メンに比べたら、ほとんど何もしていなかったのと同じでしょう。
私が病気の身体で、子供たちにしてやれた数少ない事と言えば、衣食住と大学までの学費に困らない収入を得た事と、子供たちが小学生位まで、夏休みに海に1週間、正月休みと春休みにそれぞれ5日間ほどスキーに付き合った事だけです。
あとは、何もしてやれない父親でした。
それでも子供たちは2人共、妻の献身的な努力によって、立派に成長しました。
長男は、マザコンか? と言うほど母親と良く会話していますし、娘も母親と仲良しです。
その様子を少し遠くから眺めているだけの私は、寂しいですが、今までの経緯から致し方ない事でしょう。
今回はここまでにして、話は終わり、続きはまたの機会といたします。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。
ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。
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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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