ITリテラシー その3

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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まぐまぐから、『飛躍的に組織のITガバナンスを向上させる知恵袋』と言う題名のメールマガジンを発行する事になりました。

このブログに書いている、GEITについてのまとめみたいなものですが、もしよろしかったら、読者登録をお願いいたします。

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ブログの第144回目は、自分でやらかしたドタバタからの教訓で、久々に「ITリテラシー」シリーズの続きをお伝えします。

 

いやぁ~! 久々に嵌ってしまいました。

Windows8.1は、通常だと起動時にF8キーを押しても、セーフモードに入れないのですね(>_<)

 

かなり古いデスクトップマシンに、Windows8.1をインストールして使用していますが、あまりに遅いため、メモリを8GBに増設しました。

すると、動きはそこそこ快適になったのですが、何と! サウンドデバイスが認識されなくなりました。

 

まぁ、「音なんかめったに聞かないからいいや」と思って、しばらく放置していましたが、YouTubeの動画でエラーとなって再生できません。

音無しでも動画の動きを見ようと思っていたので、ショック!

YouTubeは、サウンドデバイスが動いていないとエラーになるのですね。

急遽、Windows8に対応したサウンドカードを購入して、取り付けました。

 

これで一安心、でもディスプレイがチップをうまく認識していなくて、Microsoft標準の Microsoft Basic Display Driver になっていた事を思い出しました。

そこで欲が出たのが、運の尽き(+o+)

ネットから、それらしいドライバをダウンロードして来て、色々インストールしている内に、Windowsを起動しても何も表示されなくなってしまいました。

こういう時は、再起動してセーフモードだな! と軽い気持ちで実行しようとしたところ、セーフモードに入れない。

 

別に持っているノートPCで調べると、Bootの方針が変わっていて、起動時にF8キーを押してもセーフモードには、入れないと書いてあります。

困ったなぁ? しばらく悩んだ挙句、Windows8.1のインストールDVDから起動して、高度な回復ツールから、システムの復元でシステムに加えられた変更を元に戻して、ようやく画面が表示されるようになりました。

 

今後、何かある度にこの状態ではまずいと思い、起動時にF8キーを押してセーフモードに入れる状態に変更です。

変更方法は、以下の通りです。

 1. 管理者モードでコマンドプロンプトを起動する
 2. BCDEDITで設定状態を確認する
 3. bootmenupolicyをStandaradからLegacyに変更する

 

管理者モードでコマンドプロンプトを起動する方法は、スタートメニューから、コマンドプロンプト(管理者)を選択します。

次に、C:\Windows\system32>bcdedit と入力して、enterキーを押します。

すると、現在のWindowsブートマネージャーとWindowsブートローダーの状態が表示されます。

Windowsブートローダーの最後に表示されている、bootmenupolicyの状態が、Standardになっているはずです。

C:\Windows\system32>bcdedit /set bootmenupolicy legacy と入力して、enterキーを押します。

Windowsブートローダーの最後に表示されている、bootmenupolicyの状態が、Legacyに変更されていれば、完了です。

コマンドプロンプトを C:\Windows\system32>exit と入力して、enterキーで終了させます。

 

これで、Windowsの起動時にF8キーを押してセーフモードに入れる状態になります。

転ばぬ先の杖ではありませんが、OSがバージョンアップしたら、前のバージョンとの違いをしっかり把握しておく必要がありますね。

チョッと、恥ずかしいドタバタでした(^^;)

 

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降は、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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