皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリスト事、ITコーディネータの元村憲一です。
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ブログの第193回目は、このブログの本題になっている GEITとは離れますが、久々に仕事上の人脈と関連する企業家についての話題です。
第92回目のブログでお伝えしたように、現在、インターネットマーケティングを展開して、仕事上のネットワークを構築しようと試みていますが、それとは全く逆のリアルでの商談と人脈づくりの会についての続きです。
インターネットマーケティングの学びの場で出会った、ある人から紹介された、商談のための会「守成クラブ」に連続して参加しています。
ITコーディネータつながりでの、IT系の集まり(ITギルド)にも、参加しだしました。
また、BNIと言う世界規模での異業種交流会にも参加してみました。
先日も、ある8月生まれの方々の誕生日祝いを兼ねた人脈作りに参加してきました。
明日もある集まりに誘われて、参加する予定にしています。
この様に各地で行われている企業家同士の商談および人脈作りに参加して、活発な活動に触れていると忘れてしまいがちですが、日本では企業家が育ちにくい環境にあるという事です。
高度成長期の終身雇用などは、疾うの昔に崩れ去っているにもかかわらず、良い大学を出て一流企業や公務員？ と言う悪しき幻想が、何故だか？ 脈々と引き継がれています。
世の中は変化したんだと、国を挙げて(特に経済産業省が)企業家の排出を推進する施策を打っていますが、動きは鈍いようです。
詳しくは、以下のURLや資料を参照ください。
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/edu.html
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/downloadfiles/report_20130507_01.pdf
これと関連して、これからの少子高齢化社会にとって、女性や若者とシニアの活用は不可欠という事で、以下の様な政策もあります。
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/kigyouka.html
私の身の周りでは、これらの政策が少しずつでも、効果が出ている実感が感じられません。
創業支援推進機構(ETT)のホームページに、この様なグラフが掲載されています。
これは、国際的起業家調査(Global Entrepreneurship Monitor：GEM)の調査に基づくものです。
※ベンチャー企業の研究に定評があるロンドン・スクール・オブ・エコノミクスと米国のバブソン大学が呼び掛け、先進7カ国にデンマーク、フィンランド、イスラエルを加えた計10カ国の研究者を組織して1998年に行われた起業家調査。
この結果を見ると、その差は歴然としています。
米国に比べて、日本の企業家への尊敬度の低さに、愕然とさせられます。
この心の壁をまず取り払うところから始めないと、先は見えないと思います。
そのためには、多くの企業家が成功している姿を実際に見せる事が、一番ではないでしょうか？
という事で、さぁ！ 私は、このつながり(人脈)をどう発展させて、ビジネスにつなげて行くか、これからが勝負です。
益々楽しみになって来ました。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの話題を中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。
ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャー
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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