皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリスト事、ITコーディネータの元村憲一です。
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ブログの第119回目は、昨日に続いて、このブログの本題になっている GEITの国際カンファレンスの話題です。
とうとうやって来た Asia-Pacific CACS/ISRM 2014 に昨日今日と参加しています。
CACS(Computer Audit, Control and Security Conference) / ISRM(Information Security and Risk Management Conference)は、ISACAが毎年開催しているシステム監査、情報セキュリティとITガバナンスのための国際カンファレンスです。
ISACA東京支部の主催の開催は、2001年以来13年振りですから、関係者並びに参加者も気合が入っています。
本日も昨日に続き、ヒューリックホール&ヒューリックカンファレンス/浅草橋にて、以下の様に熱いセッションが行われています。
・ゲストセッション
東京電機大学教授
佐々木 良一氏
「デジタルフォレンジックの最近の動向」
(株)NTTデータ 代表取締役常務執行役員
栗島 聡氏
「NTTデータのグローバルIT戦略について」
~グループガバナンス構築に向けた取り組みを中心に~
・スポンサーセッション
デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
有限責任監査法人 トーマツ
「ITグループガバナンスを実装する」
~GRCツールとCOBIT5の活用~
・ブレークアウトセッション
ISACAの主要活動分野である3つのテーマ別にトラックを分け、ブレイクアウト(併行)方式で、それぞれの領域で各分野の専門家の方がより深掘りした内容で講演します。
ISACAの主要ナレッジであるCOBIT5を題材にした講演も、いくつか用意されています。
私も本日、ゲストセッションとスポンサーセッション、キーノートセッションに加えて、以下のブレイクアウトセッションに参加します。
出席ブレイクアウトセッション
第2日 2014年5月31日(土)
13:05~14:05 [ルーム1(3階)] ガバナンス/マネジメントトラック
14:15~15:15 [ルーム2(3階)] ガバナンス/マネジメントトラック
15:40~16:40 [ホール (2階)] ガバナンス/マネジメントトラック
・クロージング キーノートセッション
The Honorable Theresa Grafenstine, CISA, CGEIT, CRISC
Inspector General, U.S. Houese of Representative.
ISACA International Vice President of ISACA International Headquarter
「ガバナンス:米国連邦政府監督における米国議会の役割」
2日間非常に有用な情報と知識をインプットできているので、後はこれを咀嚼して、どう現場に応用してアウトプットして行くかです。
これにて、2日間熱く語られた、Asia-Pacific CACS/ISRM 2014 の話題は終了です。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。
ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。
表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。
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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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