関東地方梅雨入り

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第124回目は、昨日気象庁から発表された、関東地方の梅雨入りについてです。

まずはお詫びから、昨日は、帰宅が遅くなったため、ブログを更新しませんでした<(_ _)>

 

気象庁は、5日午前、関東甲信、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しています。

 

梅雨入りした途端に連日の雨、分かりやすい天気ですね。

予想通りエルニーニョ現象が発生して、梅雨明けが平年より遅れて、冷夏になるでしょうか?

 

5月から6月初めとは思えない猛暑から一転、気温も10℃ほど下がって、少し楽になったように思えます。

梅雨寒と言うまでには、気温は低下していないので、私にとっては過ごしやすい温度です。

とは言え、これから暫くは、ジメジメとカビや食中毒注意の嫌な季節になりますね。

少し気温が上がれば、ムシムシしますし、何より雨空は、気分が憂鬱になります。

 

「梅雨」は、なぜ梅の雨と書くのだろう? とネットで少し調べてみました。

 

「梅雨」とは、それほど雨足の強くない雨が、長期に亘って続く特徴を持つ、東アジア特有の雨期の事です。

6月~7月中旬に、中国の長江下流域から朝鮮半島、日本列島(北海道を除く)に見られます。

現在、中国では「梅雨(メイユー)」、韓国では「長霖(チャンマ)」と呼ばれています。

 

中国での「梅雨」の語源には、以下の様にいくつかの説があります。

 ・「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、中国の長江流域では「梅雨(ばいう)」と呼んでいた
 ・「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」という意味で、「黴雨(ばいう)」と呼んでいたが、カビでは語感が良くないので、同じ読みで季節に合った「梅」の字を使い「梅雨」になった

 

日本では、「梅雨」という言葉が伝わる以前は「五月雨(さみだれ)」と言っていました。

「さ」は陰暦の5月(現在の6月)で、「みだれ」は「水垂れ」を意味します。

 

「梅雨」という言葉は、江戸時代に日本へ伝わり、その頃から、日本でも「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになりました。

「日本歳時記」には、「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とあります。

 

日本で「梅雨(つゆ)」と呼ぶようになった由来にも、以下の様にいくつかの説があります。

 ・「露(つゆ)」から連想した
 ・梅の実が熟す時期だから「つはる」から連想した
 ・梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」と関連付けた
 ・カビのせいで物がそこなわれる「費ゆ(つひゆ)」から連想した

 

近年の梅雨は、それほど雨足の強くない雨が、長期に亘って続くと言う特徴が当てはまりません。

いきなりの大雨が多かったり、逆に雨量が極端に少なかったりですから。

記憶に残っている昔に比べて、梅雨らしくない気がします。

これも、地球温暖化の影響でしょうか?

 

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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