皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリスト事、ITコーディネータの元村憲一です。
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ブログの第211回目は、このブログの本題になっている GEITから離れて、ごくありふれた日常の話題です。
今日は9月1日、日本の北や雪の多い地方で、夏休みが短かく既に新学期が始まっている場所を除いて、小・中・高の学校で、一斉に新学期になったのではないでしょうか?
暑さのせいか? 何となく、ゆったりとダラダラしてしまう8月に終わりを告げて、また日本人特有のセカセカとした、慌ただしい毎日の始まりです。
まだ生活のリズムが戻らなくて、朝ボ~っとしたり、大あくびをしている学生さんも多いのではありませんか?
大学生は、まだ休みの所が多いようで、交通機関はそれほどひどい混雑ではありませんね。
と、悠長な事をお伝えしているのはここまでで、9月1日は防災の日です。
各地で、防災訓練などの行事が行われていると思いますが、関連して、驚くべき報道がされています。
東日本大震災の教訓から法制化された「緊急避難場所」が、未だに全国平均わずか31%しか指定されていないと報じられています。
4月に施行された災害対策基本法で、緊急避難場所は、各災害別に非難に適切な場所を指定して、住民に周知するとなっています。
想定される各災害別とは、以下のものです。
・洪水
・土砂災害(崖崩れ、土石流、地滑り)
・高潮
・地震
・津波
・大規模火災
・その他(火山噴火など)
私の住む東京都に至っては、「今後どのように指定するのか都として検討中」と言う事で、各都道府県が指定を把握している市区町村数の割合調査に対して、0%と回答されています。
東京都は、複数の市区町村にまたがる広域避難を想定してきたという理由(言い訳)があるようですが、決める前に何か起こったらどうするのでしょうか?
危機意識の欠如と優先順位に対する考え方が、間違っていると思います。(キッパリ!)
住民の命に係わる事ですよ! これ以上優先順位が上がる案件は、そうはないはずなのですが・・・
取り敢えず、住んでいる市から発行されている避難所Mapだけは、良く把握しておきます。
大きな組織と言うものは、ここまで融通が利かないと言う事を改めて認識するとともに、呆れと怒りの感情だけが残る後味の悪いニュースでした。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
次回以降も、本題のGEITの話題として、ITコーディネータを中心に、ISACAが認定している資格の最新版が明らかになった段階で、順次お伝えして行きます。
皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。
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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャー
Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)
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