COBIT5フレームワーク その59

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリスト事、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第187回目は、このブログの本題になっている GEITについての続きです。

第180回目で、COBIT5フレームワーク最後の付録Hの用語解説に入りました。

今回もその続きで、最後の付録である用語解説を見て行きます。

 

付録H 用語解説

 

第180回目で、英語の索引(アルファベット順)で並ぶ用語解説が、ただ単に訳されただけで、日本語では訳の解らない順番で、索引として全く使い物にならない事をお伝えしました。

このブログでは、用語の意味を考えた並びで解説を掲載して行く事にしています。

 

用語

 

・IT達成目標

事業体の達成目標をサポートする、事業体ITの望まれる成果を説明する記述の事です。

成果には、以下の様なものが挙げられます。

 ・成果物
 ・状態の著しい変更
 ・能力の著しい改善

 

・ITサービス

顧客に対して、ITインフラストラクチャとアプリケーション、およびそれらを使用するためのサポートの日常的な提供を指します。

例としては、以下の様なものがあります。

 ・サービスデスク
 ・機器の供給
 ・機器の移動
 ・セキュリティ認証機関

 

・サービス

ITサービスを参照してください。

 

・サービスカタログ

顧客が利用可能な、全ITサービスに関する構造化された情報の事です。

 

・ITアプリケーション

ITによって実行される、またはITの支援を受けて実行される、ビジネスプロセスの一部を構成する電子的機能の事です。

 

・認証

ユーザーのアイデンティティ、および電子情報にアクセスするための資格を照合する行為です。

※認証は、不正なログオン操作の防止を意図したものです。

ただし、データの正しさの検証を指す意味で使われる事もあります。

 

・アプリケーションアーキテクチャ

以下のために必要な、オブジェクトを管理するための、能力の論理的な分類に関する記述です。

 ・情報の処理
 ・事業体の目標のサポート

 

・ベースラインアーキテクチャ

ビジネスシステムのコンポーネントの基礎設計について、アーキテクチャのレビューと再設計のサイクルに入る以前の状態を表わした記述の事です。

 

・アーキテクチャ委員会

以下について説明責任を持つ、ステークホルダーと専門家のグループの事です。

 ・エンタープライズアーキテクチャに関わる事項
 ・エンタープライズアーキテクチャ決定のガイダンス
 ・アーキテクチャのポリシー
 ・アーキテクチャの標準

 

・プログラム / プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)

プログラムマネージャーやプロジェクトマネージャーをサポートして、プログラムとその構成要素であるプロジェクトの実行に関する以下の実行責任を負う機能の事です。

 ・情報の収集
 ・評価
 ・報告

 

今回は、「IT達成目標」と言う用語を中心に、ITサービスとアーキテクチャについて解説をまとめてみました。

 

少し長くなりましたので、付録Hの用語解説の途中で終了します。

この続きはまた次回以降に、COBIT5の最後の付録、用語解説の続きを説明して行きます。

 

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャー
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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