TM普及 2

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第140回目は、久々に所属している「TMの会」での、TMの普及活動についての話題です。

 

TM(Theory of models)は、株式会社SDIの佐藤正美さんが考案した、事業構造を見える化見せる化する手法です。

以前からお伝えしているように、TMを使用すると事業構造を正確に・素早く・漏れなく捉える事ができ、かつ業務のルール(制約・束縛)を網羅的に把握可能になります。

一般で言う、業務分析を完璧に行うことができる手法です。

更に、作成されたモデルは、そのまま実装に持ち込む事ができるため、通常相反すると言われる、QCD(品質、コスト、納期)の3要素を全て満たすことができる優れものです。

 

その他プログレ
その他プログレ

 

このモデル論の研究会である「TMの会」の土曜勉強会が、昨日行われました。

最近、何かと多忙でスケジュールが折り合っていませんでしたが、昨日は久々に参加できました。

 

最近の土曜勉強会は、TMを普及するには? 何が必要かを論議して、そこを埋める方法を考えています。

この非常に優れた手法を如何に認知してもらって、利用してもらい、世の中に貢献するのか?

 

TMと言う手法を知らない人達に向かって、どうしたら、その良さを知ってもらって振り向いてもらえるようにするのか?

異なる手法を使っている人達と、どの様にコミュニケーションをとりながら、切り替えて行ってもらうアプローチをとるのか?

 

以前にお伝えした、以下の2つのどちらを取るのかは、まだ決まっていません。

 ・世の中の困り事(ニーズ)に対する優れた回答として、マーケットインで行くのか?
 ・圧倒的に良い手法である、TMの優れたところを強烈にアピールして、プロダクトアウトで行くのか?

両方の良いとこ取りになるかもしれません。

 

この論議をしている研究会メンバーは、全員信念を持って、TMを普及させる事に全力で取り組んでいます。

もちろん、私もその中の1人です。

何故なら、私の支援する「IT経営」、そう! ユーザ企業(組織)がGEITを丸投げしないで、自社で高度なIT利活用を推進して行くためには、必須の手法だと信じているからです。

 

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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