5分間で分かるIT経営 その17

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第32回目は、このブログの本題になっている GEITについてを、16歳で単身ニューヨーク留学・IT起業、世界を飛び回るビジネスコンサルタントの石川恵理香さんとの対談動画によって、「1日5分のIT経営講座」としてお伝えして行く続きです。

 

動画の17回目は、GEITを丸投げしないようにするには? についてです。

 

 

前回まで、GEITの色々な丸投げの事やそれに伴って起こる弊害をお伝えしましたが、では丸投げしないようにするには、何が必要となるでしょうか?

一番重要な事は、まず気付きです。

経営層が、GEITと言うものがあって、それは現代の経営には必須のもので、決して避けては通れないと言う事に気づくことから始まります。

そして、GEITのレベルを上げて行く事が、ステークホルダーへの価値を高める事に直結すると理解する必要があります。

気づいて組織的学習が開始されれば、参考になる資料は以下に示す様に、たくさんあります。

 ・ISACAが発行しているGEITのフレームワークであるCOBIT5
 ・ITコーディネータのプロセスガイドライン
 ・JUAS(一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会)のシステム・リファレンス・マニュアル
 ・IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のUISS(情報システムユーザースキル標準)

これらの内容を理解して、自社に当てはめる事で、GEITのレベル向上が図れます。

 

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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