皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。
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ブログの第42回目は、このブログの本題になっている GEITについてを、16歳で単身ニューヨーク留学・IT起業、世界を飛び回るビジネスコンサルタントの石川恵理香さんとの対談動画によって、「1日5分のIT経営講座」としてお伝えして行く続きです。
動画の26回目は、現状の事業を正確に表すとは? についてです。
昨日、ドキュメントの量が半端でない程多い、複雑で重たい、仕様書(マニュアル)を読みながらでないと記述できない・読めない、環境変化が起こった時、保守が間に合わない事をお伝えしました。
以前お話ししたように、役立たない保守できないドキュメントを量り売りしている状況は、どこかおかしいと思います。
環境変化が非常に早く・激しい現代は、対応するスピード経営が求められていて、それを実現するのがIT経営と言われていますが、支える良いシステム構築方法が確立されていません。
未だに40年前のやり方で政府EAもやっていて、現場に行ってユーザヒアリング(参与観察)、そしてDFDとE-R図(+クラス図もどき)です。
昔その古いモデルを使って、CASE(Computer Aided Software Engineering)と言うものが注目を浴びましたが、大成功は収められずに廃れてしまいました。
そのモデルが本当に役立つものなのか? 疑問を持つのが当然だと思いますが、進化していません。
もっとシンプルに、しかも文法がしっかりしている数学のモデルの様なものはないのでしょうか?
成熟度の高いGEIT≒IT経営を実現するには程遠く、各社苦労しています。
自社でも良くわからないモデルで、開発ベンダとコミュニケーションを取り、良いシステムを構築しようと言う考えは、理論的に破綻しています。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
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