自伝 六の巻

皆さま、GEIT(Governance of Enterprise Information Technology)のエバンジェリストこと、ITコーディネータの元村憲一です。

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ブログの第56回目は、最近専門の話ばかりなので、連投で自己紹介の一部を自伝としてお伝えします。

これを読んでいただく事で、このブログを書いているのは何者?というのを少しは知っていただけると思い、たどって来た人生のトピックスを書いてみます。

 

【入院生活】
一命を取り留めましたが、特効薬とされていた薬は、思った様に効果が出ずに、病状は大きく改善されない状態が続きました。

難病のため医師団は色々な治験情報が欲しかったのと、何とか直そうと言う2面から臓器組織の一部を切り取ったり、とても危険で数回しか試せないという薬の大量投与などを行いました。

されている方からすると、治りたいと言うより苦しさの方が上回っていたため、まるで人間モルモットだなと言う感覚で諦めと共にそれを受け止めていました。

危険な薬は、まだ19歳だった私に脱色された赤い髪と白髪の生えた髭をもたらしました。

運が良かったのか、危険な薬の投与が効果を表して症状は少しずつ改善され、ベットから起き上がっても良いとお許しが出ました。

しかし、当時内科に入院している患者へのリハビリなどある筈もなく、大腿部や脹脛の筋肉がほとんど失われて膝だけが大きく見える骨だけの足では、立ち上がる事すらできませんでした。

ベットに寝ながら自分で足をマッサージして、足首が90度になっても筋肉が攣らない状態を作り、やっと立ち上がる所から一人でリハビリを始めました。

たった数カ月寝た切りの状態になるだけで、いとも簡単に歩けなくなり、健康な頃は全く意識していなかった歩くと言う事が、どれだけ重い身体を支える事で成り立っているのかが、身にしみてわかりました。

来る日も来る日も病室内を歩き回り、やがて廊下を歩き、次は階段を昇り降りする事を続けて、やっと普通に歩ける状態を作り上げて、暇な時間には読書が出来るという希望が持てる状態まで、回復しました。

病状も安定したので、そろそろ退院して自宅療養にと言う話が出た矢先、今度は強い薬の副作用と考えられる症状、肝臓と造血作用の数値が急激に悪化してしまいました。

黄疸が出たので、点滴生活に逆戻りしてしまい、造血器官検査のために骨髄穿刺と言う胸骨から骨髄液を採取する経験した事のない痛みを伴う検査を受けました。

局所麻酔をするのですが、骨髄液を吸い取って抜かれる時は、声も出せない程の痛みで脂汗が噴き出した恐怖を今でも覚えています。

それでも何とか悪い状態を抑え込み、約10ヶ月の入院生活を経て退院できる日がやってきました。

私が入院していたフロアは、症状の重い方ばかりだったので、無事退院できる患者はほとんどいなかったため、フロア付きの看護婦(当時の言い方)さんや事務方の皆さんが、私の退院を大変喜んでくださり総出で見送りしてくれました。

 

少し長くなりましたので、今回はここまでの話で終わり、続きはまたの機会といたします。

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

次回以降も、本題のGEITの凄いフレームワークCOBITを中心に、ISACAが発行している資格などについても順次お伝えして行きます。

ただし、ISACAの資料は、著作権の管理が非常に厳しいため、全引用とかはほぼ不可能となっています。

表現を変えたり、かみ砕いた言葉などで説明して行く予定です。

 

皆さまからの、ご意見・ご感想をお待ちしております。

これからのブログの成長に、どうぞご期待ください。

 

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【資格】
・ITコーディネータ
・公認情報システム監査人
 Certified Information Systems Auditor (CISA)
・公認情報セキュリティマネージャ
 Certified Information Security Manager (CISM)
・公認ITガバナンス専門家
 Certified in the Governance of Enterprise IT (CGEIT)
・Certified in Risk and Information Systems Control (CRISC)

 

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